
瓦を屋根から手のひらへ!山梨から世界へ挑む「icci KAWARA PRODUCTS」
1400年の歴史をもつ瓦。日本人なら、ほぼ全員が知っているはずです。しかし、瓦の魅力を語れる人はどれくらいいるでしょうか。
今回は、瓦の魅力や新たな可能性を発信する「icci KAWARA PRODUCTS」を紹介します。
瓦で作ったマグカップやプレートは、シックでスタイリッシュ。いつもの食卓をより素敵に演出してくれます。
知られざる瓦の価値に触れてみませんか。
icci KAWARA PRODUCTS
「icci KAWARA PRODUCTS」は、創業107年の一ノ瀬瓦工業が立ち上げた瓦雑貨ブランドです。
日本が誇る美しい瓦でできたマグカップやドリッパーセットなど。瓦の新たな価値を、山梨県笛吹市から世界へ発信しています。
「日本のヒトカケラを屋根の上からテノヒラの上に」
日本の風土に溶け込むいぶし銀の瓦。この魅力を一人でも多くの人に伝えたい思いから生まれました。
「瓦って想像以上にシックでかっこいい」
「瓦のある生活もおもしそう」
これまで馴染みがなかった人でも、思わず手に取ってみたくなるプロダクトを提供しています。
瓦からkawaraへ
瓦は、1400年以上も日本家屋と住む人の命を守り続けてきました。
機械化やデジタル化が進んでも、製法は基本的に変わっていません。瓦の素材は、土・水・火のみ。美しい銀色は、自然の恵みから醸し出されています。
10年、50年、100年と使うほど、経年変化を楽しめるのも魅力の一つ。次第に味のあるいぶし銀へと変わり、独特の雰囲気を放ちます。
「瓦は屋根だけのもの」
「今のライフスタイルに瓦は合わない」
瓦と自分のライフスタイルには接点がないと感じる方もいるでしょう。
しかし、時代の変化は「icci KAWARA PRODUCTS」が挑戦を諦める理由にはなりません。常識にとらわれることなく、新たなフィルターを通して、瓦の新たな可能性を切り開いているからです。
日本の伝統が刻まれた「瓦」の本質を残しつつ、次世代へ「KAWARA culture」を発信する。これが「icci KAWARA PRODUCTS」の挑戦です。
屋根からテノヒラの上へ
古くから、日本の景観に溶け込む瓦。存在が当たり前であるあまり、多くの日本人は気に留めていないでしょう。
「屋根に使われているもの」と認知はされているが、その魅力が届いていないという大きな課題がありました。
「瓦を屋根の上からおろし、日常の中にもっと溶け込ませることはできないか」
そうひらめいたのは、一ノ瀬瓦工業5代目・一ノ瀬靖博さんでした。
屋根として最高の機能性をもつ瓦。実は、芸術作品としての一面があるのをご存知だろうか。
鬼や獅子の姿をした鬼瓦には「厄除け」の祈りが込められていて、厄が家に近寄らないように屋根の上から睨みを効かせています。雲・波・湧き水など水にまつわるデザインが施された鬼瓦もあり、水にまつわる神様を屋根に上げることによって「火事除け」の祈りを込めています。みなさんお馴染みのシャチホコも実は水の神様です。
「瓦はアートだ」
瓦の可能性を確信した一ノ瀬さんは、瓦に、世界共通で不可欠な「衣食住」をかけ合わせようと思いついたのです。
山梨から世界へ!あとに引けない大勝負
瓦の新しい価値を世界へ提案する新ブランド。
山梨を中心にローカルビジネスをしてきた一ノ瀬瓦工業にとって、全国展開はあとにひけない大勝負。
「やめることも止めることもできないけれど大丈夫か」
立ち上げるにあたって、さまざまな葛藤がありました。
しかし
「一ノ瀬瓦工業ならもっとおもしろいことができるのでないか」
「ただの瓦で終わらせたくない」
「世界で戦いたい」
瓦を次世代へつなぎたい情熱が勝ったのです。
2016年「icci KAWARA PRODUCTS」が始動しました。
「日本のヒトカケラを屋根の上からテノヒラの上に」をコンセプトにした、瓦雑貨ブランド。
アートディレクターには、BATHINGAPEのグラフィックデザイナーであり、現在メディアクリエイターとして活躍するハイロック氏を迎えました。
現在は、瓦のマグカップやプレート、ドリッパーなどを雑貨やインテリアなどを展開しています。
シンプルでスタイリッシュな空間を提案
「1日を気持ちよくスタートできる」
「落ち着いた空間でゆったり過ごせる」
kawaraのプロダクトが、いつもの日常をより素敵にするお手伝いをします。
マグカップ
いぶし銀に光るマグカップは、朝の一杯やほっとしたいときに最適の逸品。使うたびに、心地よい刺激を与えてくれることでしょう。
プレート
マットな質感と高級感が際立つ「Japanese Silver」が、シックでスタイリッシュな食卓を演出します。
ドリッパー
重厚感あるドリッパーで作るコーヒーは、ひと足ちがう味わいに。1日の始まりを爽やかに後押ししてくれるでしょう。
瓦ソイルディフューザー
屋根の上で役目を終えた廃瓦を細かく砕いた「瓦ソイル」を使用しています。吸水性のある瓦がアロマオイルを吸収し、じんわりと香りを放ちます。
瓦をアップサイクルしたエコなディフューザーに、心から癒されることでしょう。
kawaraのある暮らしを世界へ
伝統のあるいぶし銀を暮らしの一部に。
今もなお、進化を続ける「icci KAWARA PRODUCTS」。その挑戦は、手のひらではおさまらないでしょう。
瓦を使ったマグカップやプレートなどが並ぶ食卓。銀色のフラワーベースやディフューザーのある空間。瓦の生み出す深みのある質感、日本の伝統を感じる高級感は他では味わえません。
ぜひ一度、瓦の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。