滋賀県にある有限会社大與は古くからの製法を守り、和ろうそくを作り続けています。伝統を守りながらも、現代のライフスタイルに合う和ろうそくを提案しています。
和ろうそくは職人による手作業で、100％植物由来のエシカルなろうそくです。現在の主流である洋ろうそくとは異なる味わいがあります。
今回は、「大與」の和ろうそくについてご紹介します。
100年以上技術を受け継ぐ「大與」の和ろうそく
「大與」は1914年に滋賀県で創業しました。琵琶湖の近くで自然との共存を感じられる場所で、和ろうそくを作り続けています。
原料は国産・天然の植物蝋を100％使用し、自然の恵みを活かす姿勢を創業当時から貫いています。最近のエシカル消費の流れから、「大與」の和ろうそく作りに注目が集まっています。
シンプルなデザインのほか、花柄や色付きなど、生活に彩りを添える和ろうそくも販売。一般的には和ろうそくは櫨（はぜ）の木が原料ですが、「大與」はお米を材料にした和ろうそくも販売しています。
さまざまなシチュエーションに対応した和ろうそくを作っています。
和ろうそくは古くから伝わるエコなろうそく
国産・天然の植物蝋を100％使用
「大與」の和ろうそくは、植物蝋から作られています。
現在主流の洋ローソクは、原料に石油から加工されるパラフィンが使われ、大量生産されているものが多いです。石油は採掘してしまえば枯渇してしまいますが、植物が原料なら、収穫してもまた育てて使うことができます。
石油を使わない和ろうそくは、環境に優しいと言えるでしょう。
すすが少ない
家庭用の和ろうそくは洋ろうそくと異なり油煙がとても少なく、すすがほとんど出ません。仏壇や神棚で使用した場合は、周りを汚すことが少ないです。
また、部屋の中で使っても、煙を気にする必要がないでしょう。
匂いが少ない
植物由来の和ろうそくにはほとんど匂いがありません。そのため部屋の中で使っても、匂いを気にせず使うことができます。
「大與」は現代に合った和ろうそく使い方を提案
「大與」では、従来の仏壇や神棚で使うだけではなく、現代に合った和ろうそくの使い方を提案しています。バスルームやベッドルームで癒しの空間を演出してみるのがおすすめです。
バスルームで癒しの空間を演出
お風呂で和ろうそくを使用すると、素敵な空間になるでしょう。電気を消して和ろうそくを灯し、静かに揺らめく炎を眺めれば、リラックスできること間違いなし。
和ろうそくは煙や匂いがほとんどないので、入浴剤の香りとともに楽しみたい時におすすめです。「お米のブロックキャンドル」は燭台がいらないため、お風呂場に最適です。
安眠へ導く灯り
寝る前に和ろうそくでリラックスしてみてはいかがでしょうか。
和ろうそくの炎の揺らめきを感じながら、寝る前のゆったりした時間を過ごせます。寝室で使っても匂いが気にならないのも嬉しいポイント。
寝室にろうそくの火を置くのが不安なら、短時間で燃焼が終わる「まめろうそく」がおすすめです。
「大與」は環境にも人にも優しい和ろうそくを作り続ける
「大與」の和ろうそくは自然豊かな琵琶湖の近くで、和ろうそくを作り続けています。
原料に国産・天然の植物蝋を100％使用し、環境にも人にも優しいろうそくと言えるでしょう。
「大與」は、現代のライフスタイルに合わせた和ろうそくの使い方も提案しています。和ろうそくの灯りを眺めながら、リラックスタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。
