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内子町 白壁の町並みを歩く旅 見どころとおすすめの過ごし方

内子町 白壁の町並みを歩く旅 見どころとおすすめの過ごし方

スラッグ: uchiko-shirakabe-machinami-guide

タイプ: クラスター

タグ: 愛媛県, 内子町, 八日市護国

愛媛県の内陸部、山あいにひっそりと残る内子町の町並みは、かつて木蝋や和紙で栄えた商家の面影を今に伝えています。白い漆喰壁と焼杉の黒い板壁が織りなす落ち着いた色合いは、派手さはなくとも歩くほどに味わいが増していく不思議な魅力があります。今回は、内子町を訪れたらぜひ足を止めてほしい見どころをいくつかご紹介します。

白壁の町並みで出会える見どころ

内子町 白壁の町並みを歩く旅 見どころとおすすめの過ごし方

八日市護国の通りをゆっくり歩く

町の中心を貫く八日市護国のあたりは、白漆喰の壁と格子窓を持つ商家がずらりと軒を連ねています。かつて木蝋づくりで財を成した商人たちが、競うように立派な普請をしたと伝えられており、その名残が今も通りの表情として残っています。観光地らしい賑やかさよりも、生活の匂いが残る静かな町並みを味わえるのが内子ならではの魅力です。

内子座で芝居小屋の空気を感じる

町並みの中には、大正期に建てられた木造の芝居小屋、内子座があります。回り舞台や花道など、当時の芝居小屋の仕組みがそのまま残されており、実際に中へ入って見学することができます。舞台に立ってみると、当時の観客のざわめきが聞こえてくるような、不思議な臨場感を味わえる場所です。

上芳我邸で木蝋づくりの物語をたどる

内子の繁栄を支えたのは、櫨の実から採れる木蝋という産業でした。上芳我邸は木蝋商の屋敷を活かした資料館として公開されており、当時の製蝋の道具や暮らしぶりを見ることができます。何もない小さな山あいの町が、なぜこれほど立派な白壁の家々を残せたのか、その理由がここですとんと腑に落ちます。

大森和蝋燭屋で灯りのぬくもりに触れる

町並みの一角には、今も手作業で和蝋燭をつくり続ける大森和蝋燭屋があります。一本ずつ芯に蝋を塗り重ねていく手仕事は、電灯のない時代の灯りがどれほど大切にされていたかを教えてくれます。柔らかく揺れる炎の灯りは、電球とはまったく違う温かさを持っています。

鏝絵や虫籠窓を探しながら歩く

白壁の町並みを歩く楽しみのひとつが、壁面に施された鏝絵と呼ばれる漆喰細工や、虫籠窓と呼ばれる装飾的な窓を見つけることです。家ごとに意匠が少しずつ違い、当時の商家がいかに見栄えにこだわったかが伝わってきます。地図を見ながらではなく、ふと顔を上げたときに見つかる発見を楽しむのがおすすめです。

おわりに

内子町 白壁の町並みを歩く旅 見どころとおすすめの過ごし方

内子町の白壁の町並みは、華やかな観光地というよりも、静かに歴史を積み重ねてきた生活の町です。急がずゆっくり歩きながら、当時の商人たちが大切にしていた暮らしの丁寧さに触れてみてください。

町並みを歩く旅がお好きな方には、こちらの記事もあわせてご覧ください。

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