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彦根・城下町さんぽガイド。国宝のお城から街並み・グルメまで、はじめての彦根を楽しむ5つの場所

彦根・城下町さんぽガイド。国宝のお城から街並み・グルメまで、はじめての彦根を楽しむ5つの場所

滋賀県の東側、琵琶湖のほとりにある彦根は、江戸時代から400年以上の歴史を重ねてきた城下町です。天守が現存する国宝のお城を中心に、歴史ある庭園や白壁の街並み、地元グルメまで、コンパクトにめぐれるのがうれしいところ。「歴史は得意じゃないけど、雰囲気を楽しみたい」という方にも、きっとぴったりです。

彦根でめぐりたい、5つの場所

彦根・城下町さんぽガイド。国宝のお城から街並み・グルメまで、はじめての彦根を楽しむ5つの場所

国宝・彦根城。白い天守と、眼下に広がる琵琶湖の眺め

彦根城は、国宝に指定された5つのお城のうちのひとつです。江戸時代初期、井伊氏の拠点として彦根山(別名・金亀山)に築かれた平山城で、廃城令による破却を免れ、天守が現存しています。天守と附櫓・多聞櫓の2棟が国宝に指定されており、建物をひと目見るだけで、時代をこえた重みが伝わってきます。

天守閣からは琵琶湖を一望でき、その完成までに約20年もの歳月が費やされました。春はお堀沿いに咲く桜、秋は月明かりに浮かぶ姿と、季節ごとに違う顔を見せてくれます。

城内には、全国の近世城郭でほかに例がないとされる規模の馬屋も残っており、国の重要文化財に指定されています。大きな見どころのひとつとして、ぜひ足を止めてみてください。

玄宮楽々園。水面に映る緑と、静かな回遊のひととき

玄宮園は彦根城の城内にある回遊式の庭園です。隣接する井伊家の下屋敷として建てられた「楽々園」とともに、「玄宮楽々園」として国指定の名勝となっています。

お城の喧噪からすこし離れ、池のほとりをゆっくりと歩くだけで、心が落ち着いてくるような場所です。毎年11月には「錦秋の玄宮園ライトアップ」が催され、水面に映る逆さ紅葉が幻想的な雰囲気を生み出します。秋の彦根を訪れるなら、夜のひとときもぜひ。

玄宮楽々園について、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

彦根城博物館。甲冑や茶道具と、藩主たちの暮らしに触れる

彦根城博物館は、江戸時代の彦根藩の政庁であった表御殿を復元したものです。井伊家に伝わる甲冑・刀剣、能道具・茶道具や調度品のほか、古文書なども展示されています。

展示品のひとつひとつに、井伊家の藩主たちが実際に触れていた時代の空気が宿っています。歴史の教科書ではなく、「暮らし」として江戸を感じたい方に、おすすめしたい場所です。

夢京橋キャッスルロード。江戸の町屋を歩くような、白壁と黒格子の通り

夢京橋キャッスルロードは、彦根城のお堀にかかる京橋からすぐの場所にあります。白壁と黒格子の町屋風に統一された街並みは、江戸時代の城下町をイメージしています。和菓子屋、洋菓子屋、地元ならではの商品を扱うお店が軒を連ねており、散策しながらお土産を選ぶのにもちょうどよい通りです。

地元の焼き菓子やお茶を片手に歩いていると、ここが現代の観光地であることを、つい忘れてしまいそうになります。

四番町スクエア。大正ロマンの雰囲気と、ゆるやかなおさんぽ

彦根の台所として賑わってきた市場街商店街が生まれ変わった四番町スクエアは、ガス燈が映える街並みで古き良き大正ロマンを再現しています。夢京橋キャッスルロードとはまた異なる時代の空気が漂い、どこか懐かしいような、落ち着いた雰囲気が続きます。

彦根を訪れたら、近江牛も味わいたい

城下町をめぐったあとは、滋賀を代表する食のひとつ、近江牛を味わうのもよい選択です。夢京橋キャッスルロード沿いには、近江牛を専門とする料理店が構えており、江戸の面影が残る景色の中で、ゆっくりと食事を楽しめます。

彦根へのアクセス

彦根へはJR琵琶湖線(東海道本線)の彦根駅が最寄りです。駅から彦根城まで徒歩約15分ほどで、城下町の見どころはいずれも徒歩圏内にまとまっています。半日から1日かけてじっくり歩くのが、城下町らしい楽しみ方といえます。

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